学生最後の夏休み
- 智葵 田中
- 8月26日
- 読了時間: 3分
こんにちは。脇浜ゼミ6期生の田中智葵です。
連日、灼熱の日々が続いていますが、皆さまお元気でしょうか? 去年の自分のブログを振り返ると「台風が近づいている」と書いていましたが、今年は「夕立やゲリラ豪雨は多いけれど、台風は少ないな」と思う日々が続いています。
少し時間を戻しますが、7月末に家族といとこ家族で兵庫県豊岡市の海へ行ってきました。目的は、幼少期に毎年夏になるとお世話になっていた民宿「ハウス海の子」へ、約7〜8年ぶりに泊まりに行くことでした。
1日目
早朝に京都を出発し、道中のおしゃれなカフェで昼食をとってから「ハウス海の子」に到着。外観も内装も当時のままで、懐かしい思い出がよみがえりました。久しぶりに再会した民宿のおばちゃんたちに成長した姿を喜んでもらえたことも、とても嬉しかったです。



荷物を置いてから海へ。民宿から海水浴場までは少し歩きますが、その道のりにも懐かしさがあふれていました。海水浴場は水がとても澄んでいて、灼熱の太陽の下、気づけば2時間以上も海に浸かっていました。
夜は民宿に戻り、準備していただいた豪華な夕食を堪能。海での疲れも一気に吹き飛ぶほどのごちそうでした。ふと隣を見ると、他の宿泊客の子どもたちにはお子様ランチ風のプレートが。かつて、自分もあのプレートを食べていたなと思うと、胸がじんわり温かくなりました。



食後に部屋でくつろいでいると、外からチャルメラの音が聞こえてきました。実際に聞いたのは初めてで、家族みんなで「行ってみよう!」と屋台のラーメンを探しに出発。お腹いっぱいだったはずなのに、夜の雰囲気と相まって屋台ラーメンは格別でした。皆さんは、屋台のラーメン食べたことありますか?思いがけず、何もない夜の時間が一大イベントになりました。

また、その場所は周囲に街灯が少ないため、見上げた空には満天の星が。去年の冬に購入した自前の一眼レフで、思い出の夜空を写真に収めました。

2日目
翌朝は急遽、豊岡市から意外と近いということで鳥取砂丘へ。サンダルしか持っていなかったため、熱された砂に足を取られ「本当に火傷するかも」と思うほどでした。

その後は余部鉄橋へ。兵庫県美方郡にある明治時代の鋼鉄橋で、今は「空の駅 余部鉄橋」として展望台になっています。立派な鉄橋を見上げ、唖然としていた私は「こんなの初めて!」と言ったら母に「2回目やで」と言われました。私の記憶は何処へ?



その後、豊岡市に戻って再び海水浴場へ行ったところ、その日豊岡市が全国一気温の高い地域だったらしく、テレビ局が取材に来ていました。初めてインタビューを受けたものの、放送では使われていませんでした。それでも、海は相変わらず気持ちよく、夢中で泳いでいるうちに、気づけばしっかり日焼けしていました。

帰りには名物の出石そばを堪能し、旅を締めくくりました。

旅を終えて
1泊2日の短い旅でしたが、とても充実した夏休みになりました。小中学生の頃は毎年通っていた海水浴場と民泊。7〜8年ぶりに訪れると、当時は親しか運転できなかったのに、今では全員が運転できるようになっていて、時の流れを実感しました。
京都では五山の送り火も終わり、一旦夏の終わりを感じています。しかし、来年から私も社会人。学生最後の夏休みを本当に悔いのないように過ごしたいと思います。
皆さんも残りの夏休みを、もっともっと楽しんでください!




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