脇浜ゼミでは、「マルチプラットフォームストーリテリング」をテーマに日々活動しています。
そんな挑戦しているのがラジオ放送『京産現社カフェ』です!!
元々は有志で集まった現代社会学部の学生が制作した番組をRADIO MIX KYOTO 北大路メインスタジオよりお送りしていました。
そんな番組制作を『脇浜ゼミ』が引き継ぎ担当しています。
今月からは3年次が放送を担当します!
感染対策を十分に行い、3年次にとって初の放送となった10月10日放送の様子をご紹介します。
02 オープニング
今回メインパーソナリティを務めるのは、現代社会学部3年次の松下百合子さんと岡田竜輝さんです。
初めに脇浜ゼミと番組について説明した後フリートークに入っていきます。フリートークの内容として四期生初めてのラジオで緊張しているや誕生日の話をした後コーナー説明に入ります。
今回の企画は、
①京都秋の味覚満喫旅2022
②先取り!読書の秋
③3年ぶり開催!神山祭の魅力発見コーナーの3本です。
企画紹介をしたところで本日一曲目sumika 「Answer」を流しました。
また、YouTubeではラジオで音楽が流れている間は事前に取材を行い編集された神山祭紹介VTRが流れていました。
03 京都秋の味覚満喫旅 2022
一つ目の企画は「京都秋の味覚満喫旅 2022」です。
こちらの企画では、モンブランが美味しい堀川商店街の中にある『THE NICOLE』を実際に取材に行き、紹介を行っています。このラジオを聴いていただいた方々に、秋の味覚を堪能しに出向いてもらいたいといった意図があるみたいです!
岡田:秋といえば食欲の秋。美味しいものを食べに行きたくなる季節ですね。そこで私達がラジオミックス京都の放送エリア内で気になった、京都の秋の味覚をピックアップして紹介しようというコーナーになります。ということで秋の味覚といえば、松下さんはどんなものが思い浮かびますか。
松下:私の家は秋になったらよくかぼちゃが出てきました。
岡田:ハロウィンですね。美味しいですね。僕は母がさんまを焼いてくれた記憶があります。めちゃくちゃ美味しかったですね。
その中でも今回は栗ということでモンブランをピックアップして紹介させていただきます。そして、今回紹介していただくお店の方は『THENICOLE』という下京区の堀川商店街近くにあるお店です。
松下:私達こちらのお店に取材に行ってきました。岡田くんどうでしたか。
岡田:取材っていうのも初めての経験だったので、もうめちゃくちゃドキドキしました。松下さんはどうでしたか?
松下:そうですね私も正直めっちゃ緊張してたんですけど、まずお店に着いて、ドアを開けた瞬間の雰囲気がもうすごくほっこりしてらっしゃるんですよ。店主の方も優しくて、リラックスしていい取材ができたかなと思ってます。
と、トークが展開されていきます。
MCの二人の会話からも店主の人柄の良さが伺えます。五感モンブランと呼ばれているほど新感覚を味わえるモンブラン!メレンゲをベースにしたサクサクとした食感が面白く、モンブランの上に乗っている抹茶アイスは苦くなく、素材のお茶の味を存分に楽しめます!口に入れた瞬間に広がるオレンジピールの味は元々イタリア料理をされていた店主独自の発想で独創性の高さが伺えますね。
店主の方は素材の味を生かして使う、健康のために食を提供することを大切にされており、考え方などを通して人生の勉強にもなることができたようです。
THE NICOLE
住所 京都府京都市上京区西堀川通上長者通下る奈良物町481 出水堀川団地318号
営業時間 10時30分~16時
定休日 月曜日・火曜日
最寄り駅 京都市バス堀川下長者町より徒歩1分
こちらの取材の様子は後日、脇浜メディアラボのYouTubeにて動画がアップされる予定ですのでぜひご覧ください!
一つ目のコーナーはこれにて終了です。
04 先取り!読書の秋
秋といえば読書の秋!二つ目のコーナーは「先取り!読書の秋」
MCのふたりがこの秋に注目している、おすすめの本を紹介してくれました。岡田君は大垣書店イオンモール北大路店でアルバイトをしているそうです。イオンモール北大路の大垣書店といえば9月に新しくリニューアルオープンをしてとても広くなりましたよね!
岡田君のこの秋に注目している本やマンガは?
岡田:『ワールドトリガー』というマンガです。
ワールドトリガー / 葦原大介
あらすじ:「三門市」という場所を舞台に「門(ゲート)」から現れる「近界民(ネイバー)」という怪物から市民を守る界境防衛機関「ボーダー」という防衛隊員たちとの戦いを描いている。
ワールドトリガーの面白いところは?
岡田:チーム戦がメインで、基本的に集団で戦うので頭脳戦で広い戦略であったり、役割の中でそのキャラクターがどう立ち回っていくのかどう連携をとって相手を崩していくのかというのが非常に奥深いです。また、結構登場人物が解説をしてくれるんですが、毎対戦ごとにその解説を聞くと開いた口が塞がらないですね。
この作品のおすすめポイントを視聴者へ
岡田:トリガーっていう装備があるんですが、その中で人それぞれの多種多様な使い方があり、それを使った主人公の三雲修くんと久我悠馬くんのコンビネーションが非常にかっこいいです。三雲くんは最弱レベルなんですけど、その中で頭がいいので弱いからこそどうするかとか狙われるのを利用しておとりにするとかの戦略とかも面白いかなと思います。設定が作りこまれている作品になっていますので設定資料集を読むだけでも一日つぶれたりすることもあります。
続いて松下さんのこの秋のおすすめの本は?
松下:『キネマの神様』という小説です。
キネマの小説 / 原田マハ
あらすじ:39歳独身の主人公、丸山あゆみはとあることをきっかけに仕事をやめ、フリーターになる。その直後に父親が病気で倒れ、さらに父親のギャンブルによる巨額の借金により家族が崩壊の危機に陥ってしまう。そんな時に父親はあゆみが書いたある文章を雑誌に投稿する。それをきっかけにあゆみは職を手にし、映画の神様が家族の壊れた絆を少しずつ取り戻してくれるという奇跡の感動物語。
是非ここを見てほしいというおすすめポイントはありますか?
松下:私が一番印象に残っているのは「映画は旅である。どんな世界でも連れていく。」というフレーズです。映画のワンシーンっていろんなものがあるんですけど、自分の見たことない世界に連れて行ってくれると思います。本の中にもいろいろな映画が出てくるのですが、それを見るたびに映画っていいなと思って私もNetFlixに入っちゃったんですよね。それくらい映画は人生を動かすんだっていうことを本の中から教えてもらいました。また、最後は家族愛がテーマになっているのですが、家族愛のこういう展開になるんやろうなっていうストーリーではなく、ちょっと意外なシーンが最後にあって、涙しそうになりました。電車の中で読んでたのでさすがに堪えました(笑)家族愛を感じられるのはもちろん、周りの人への感謝も改めて感じられる作品だなと思いました。涼しくなり、ゆっくりとした時間が経過していく秋に、ほっこりしたい人へ送りたい本ですね。
岡田くんはこちらの作品の映画を見たそうです。映画化されている作品なので小説が苦手な方はぜひ映画から原作に興味を持ってほしいとのことでした。
9月に改装され、リニューアルオープンをした、大垣書店イオンモール北大路店ですが、改装後に訪れたお客さんの反応を見て地域の方に愛されている本屋さんだなと改めて実感できたそうです。
本日3曲目はYOASOBIの『ラブレター』をお送りしました。
その頃YouTubeでは、法学部の中村ゼミと経営学部の伊吹ゼミ、軽音サークルALL MUSIC LOVERSが神山祭で出店する模擬店の紹介をしてくれました。ALL MUSIC LOVERSは10月29日10時40分からライブもするそうなので必見です!
05 3年ぶり開催!神山祭の魅力発見コーナー!
3つ目のコーナーは、3年ぶりに開催される京都産業大学の学園祭について紹介する「3年ぶり開催!神山祭の魅力発見コーナー!」をお届けします!
ゲストに、軽音楽サークル『ALL MUSIC LOVERS』から園田悠大さんに来ていただきました。
まず、『ALL MUSIC LOVERS』の雰囲気について伺いました。
園田:普段から本格的なバンド活動をしています。でも厳しい雰囲気ではなく、好きな曲を持ち寄って自由に演奏を楽しんでいます。最近僕たちのバンドでは、今まで椎名林檎やサザンオールスターズなど幅広い年代の曲を演奏しました。
岡田:とても楽しそうですね! “青春”って感じがしますね。
そして、3年ぶりの神山祭、園田さんは初出演となります。
外部からもお客さんが見に来られますが、心境はいかがですか?
園田:今までサークル内でしか演奏したことがなく、外部の人が来るのは初めてなのでとても緊張しています。
岡田:園田さんはサークルの代表ということですが、そういった点でもプレッシャーはありますか?
園田:上手な後輩が多い中で、代表としてもミスできないというプレッシャーがあります。そのためにも練習を頑張りたいです。
園田さんが演奏するバンドは、10月29日㈯ 10時40分から。神山祭初日、1発目に出演されるそうです。
少し自信なさげな様子でしたが、サークル内でも慕われている様子の代表、園田さんの演奏がとても楽しみですね!
サークルとして模擬店も出展されるそうですが?
園田:唐揚げを販売します!脇浜ゼミではヤンニョムチキンを販売しますが、僕らのゼミのほうがおいしいと思います!
と、同じゼミですが闘志を燃やしている様子…!
『ALL MUSIC LOVERS』の唐揚げは12号館で販売されますので、是非お立ち寄りください!
3つ目のコーナーはこれで終了です。
YouTubeでは、放送局と有志団体『College to smile』が、神山祭で行うイベントや模擬店についての紹介をしてくれました!
06 エンディング
今回パーソナリティを務めたのは、松下さんと岡田くん。
2人とも、とても緊張したそうです。
特に、岡田くんは声優志望の大学生として5月に出演したにしては嚙みすぎたと、少し反省したようです。改めて3期生の先輩の凄さを実感したとのこと。
現段階でもトーク力抜群の2人の、今後の成長と活躍に期待は高まります!
次回の京産現社カフェは11月14日(月)19:00~です!
ぜひ次回もご視聴ください!
(文責:西田、門脇、先崎、渡真利)
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